研究室でのサバイバルなブログ

研究室とプログラミングと日々の所感をがむしゃらに書いてます

半年間で研究が1ミリも進まなかったワイが伝えたい、研究生活の処世術

こんばんわ、

研究が進まない、

キングスマンです。

 

 

院試が終わってから、ゼミ合宿に行ってきました。そこで自分は中間発表がやばいことに気づき、色々考えたました。さらに今日は教授とたくさんディスカッションしましたが、どうやら研究が進まないのは、自分の研究に対する姿勢がよくなかったようです。

 

なので今現在、理系で研究室に所属している4年生、また、来年研究室に配属される3年生に向けて、反省点を書いていきます。

 

研究生活での処世術にしてください。

 

なお、自分一人で研究をバリバリ進められるスペックの高い人には、この記事は役に立たないと思います。あくまで処世術、つまり出来の悪い学生が研究が進まなくて悩まなくていいくらいに研究を進めるための方法です。研究室で幽霊やうつ病にならないため、生き残るための術です。

 

もしあなたが偉大な研究成果を成し遂げたいとかの高スペックな学生であれば、この記事は役に立たないと思います。ブラウザバック推奨です。

 

 

(1)教授に相談する

まずこれが一番大切です。

今までを振り返ってみると、教授と話すのはゼミ発表で叩かれるときか、教授から呼び出さた時だけでした。自分から相談しに行くということができませんでした。

できないくせにプライドが高いせいで、相談しに行ったら負けだと思ってました。

あなたが教授にきちんと相談しに行って、実験を頑張っていたとします。それでもし研究成果が出ていなかったら、それは教授の責任です。

 

(2)同期・先輩に相談する

教授によっては怒鳴りつけるように指導?してきたり、学術的な話がかみ合わなかったりします。ある意味、教授への相談は薬にもなるし、毒にもなります。

誰だって怒られ続けるのは辛いので、あなたの「研究つらい」を分かってくれる人に相談するのも大切です。

私の研究室には特任助教がいますが、30代です。

(見た目は20代後半に見える!)

教授の他に、若い先生がいるのは、研究室の強みなので活用しましょう。

 

(3)テーマの流れを理解する

 おそらくですが、B4で与えられるテーマは先輩がやっている研究の延長にすぎないと思います。私の研究室は教授から与えられたものでした。

私の最初、自分のテーマは研究室の誰もやったことのない新しいものだと思っていました。

だから先輩から渡された資料をきちんと読みもせず、0から研究を築き上げようとしていました。

ですがそれは完全に無駄な努力でした。やっと自分の研究テーマが先輩らの研究と深く関連していることに気づきました。

 

さて、テーマの流れを理解するですが、やはり一番は先輩の学位論文、修士論文を読むことでしょう。

それを読み解くのが難しい場合は、卒論発表のパワポを見るといいでしょう。パワポであれば、サクサク見れるし、要点が詰まっています。

 

 (4)整理整頓する

もしあなたが整理整頓が下手で、ズボラな性格ならこれはチャンスです。この機会に整理整頓を覚えましょう。先輩からもらった実験手順書やゼミ資料など、無くすと大変です。それから実験データの管理も見直してみましょう。Word, Excel, PowerPointファイルなど、適当に名前を付けて、適当なフォルダに放りこんでいませんか?

経験者が語ります。辞めましょう。今は分かるかもしれませんが、数か月後、大量のファイルに埋もれて発掘できない可能性があります。大切な実験データは、あなたのかけがえのない財産です。

ファイルの命名法は、統一しましょう。