プレゼンテーション「さあ、こっちを向いて」
一流のプレゼンターになりたい、
どうもキングスマンです。
昨日は卒論の中間発表がありました。自分のプレゼン発表と、他の人たちの発表を比較して、聞き手の目線をコントロールする方法がみんな違うなと思ってので、まとめます。
プレゼンを聞く人はスライドのどこを見ているか?
もちろんプレゼンにまったく興味がなくて、下ばかり(つまりスマホとか)見ている人もいるでしょう。
聞き手の目線をコントロールする、つまりスライドの注目して欲しい箇所を見させるテクニックは、次の4つがあると思います。
- 指さし
- 指示棒
- レーザーポインター
- スライド中のアニメーション
1. 指差し
これは原始的な方法ですね。
でも何も道具がない時はこれも有効な方法でしょう。1本指で示すとお行儀が悪い気がしますから、手は開いて状態でスライド全体を見て欲しい時にやるといいかもしれません。TEDとかで見るようにボディーランゲージを混ぜると面白いでしょう。ただ、スライドの一か所を指し示すのには向いていないです。
2.指示棒
こういう伸びるタイプのやつです。
予備校の先生とかが使っているイメージです。メリットは、比較的遠くの方を指すことができることと、電池が不要、扱いやすいことでしょう。
3.レーザーポインター
(テクノロジック) technologic 電池がいらない レーザーポインター USB 充電式 スタイリッシュ ワイヤレス プレゼンター
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- メディア: オフィス用品
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きました、レーザーポインターです。メリットは、めちゃくちゃ遠くの方も指せることと、スライドを送ることができる機能がついていることでしょうか。実際、わざわざPCのEnterキーを押す必要がなく、手元で操作できるのはすごく便利です。ただ、デメリットとして、使い方が難しいことでしょうか?(もちろん、慣れれば簡単でしょうが、レーザーポインターは色んなメーカーが出しているので、微妙に操作法が違ったりします。プレゼンという大勢の前に立つことになれていない人にとっては、こういうハプニングは命取りです。)
まさに私は昨日、中間発表で見たこともないタイプのレーザーポインターを使おうとしたら、上手く扱えなくて、慌てて支持棒に切り替えました。今思えば、ちゃんと使い方を予習しておけばよかったです。
4.アニメーション
PowerPointはアニメーションが使えますね。
私はアニメーションを使わない派でした。中学生とかが面白がって、上下右左のあらゆる方向から文字を出してきたり、フェードアウトされたりとあまり良い印象がありませんでした。どうしても幼稚なものという印象がありました。(といいつつ、単純に使いこなすだけのセンスがないだけです)でも中間発表では、効果的にアニメーションを使って聴衆の理解を深めている発表がいくつもありました。
実際に指し示す VS アニメーション
結局、聴衆の視線をコントロールする方法は、実際に指し示す系(by 手、指示棒、レーザーポインター)と、アニメーションに分かれると思います。
実際に指し示す系は、スライド全体を先に見せてくれているので、聴衆が自由にスライドを眺めることができます。聞く側に自由度がありますね。一方でアニメーションは、文字が浮き出てきたりとどこを見たらいいのか分かりやすく、緩急がある発表になりますが、その分だけ聞く側は疲れてしまいます。
どちらが優れているかは、今あなたがいる業界や、だれに向けて発信するかに左右されますし、単純に好みの問題もあると思います。
私の研究室では、スライドにアニメーションを入れる人はいないです。私の勝手なイメージですが、アカデミックな世界ではアニメーションを盛り込んだスライドは敬遠される傾向にあると思います。
私が研究室でアニメーションを使うことはないと思います。これからもプレゼン発表ではレーザーポインターを使い続けるでしょう。しかしレーザーポインターの使い方を実戦レベルまで解説してくれるコンテンツが少ないように思います。
今度、調べてまとめてみます。
この先、何かプレゼン発表を控えている方々へ
もしレーザーポインターを使う予定なら(特に主催者側が用意してくれる場合、使い慣れてないメーカーのものが出てくる場合アリ)、いま一度、使い方をおさらいしておくべきです。
発表のときは緊張しているので、手の震えがポインター まで伝わってしまいます。それを防ぐには多少不格好でも、ポインターを両手で持つといいです。
それから、ポインターで指し示すのは最小限にとどめておきましょう。
見て欲しいポイントをポインターでぐるぐるやったり、スライドの文章を読み上げるときに今読んでいる部分を、ポインターで左から右へ追ったりする必要はありません。
見ている人は目がチカチカするだけなので、ポインターの使いすぎには注意しましょう。
ではまた。