先生に上手にぱしられて、デキル研究生を演出しよう
タイトルの通りです。先生にぱしられました泣
こんな風に書くと、なんだなんだアカハラか!?とじゃじゃ馬が湧き出てきそうそうですが、そうではありません。
私はGW中に研究に使う分析機器の修理をしていました。しかしにっちもさっちもうまくいかないのです。そもそも何が原因なのかさえ特定できません。
そんでもって、本日、われらが教授が一緒に修理をしてくれる運びとなりました。
てゆうか今日、教授優しいね!GW明けだからかな(いつもこうだったらいいのに)
そして思ったことがあります「さすがは教授だ!!」
そうです、教授は教授なんです(トートロジー)
工学部だけあって考え方がエンジニアっぽいと言うか、状況を冷静に分析し、原因を特定を進めます。
教授が問題解決に燃えているところ、私は何をするかといったら、ひたすら教授の指導を受けることです。
「ここは○○だから、原因は××だと考えられるよね」
「逆に○○だから、××という原因は考えられないよね」etc
だいたい適当な相槌を打って、聞き入るだけです。
ときどき教授から「マニュアル持ってきて」「さっきの部品どこやった?」
「今までは設定温度、何℃でやってた?」などという質問がなされます。
一流のパシリエーターは、このような質問・指示に的確に応答します。ここでもたついてアワアワすると評価が下がる、気がします(嘘)
ただ私はまだまだ三流なので、「マニュアルどこやったっけ?」「あれっ、さっき部品ここに置いたはず」「あぁ、実験ノート見ないと分からない」となり、右往左往してます。
ただやっぱり、先生がやってくれるので楽といえば楽です。もちろん自分で解決できればそれでいいのですが、キャパオーバーの時もあります。そんな時は先生を引っ張り出して、やる気にさせましょう。人を使うのも能力のうちです。
そのあと、問題解決中に先生に言われたことや、解決後に先生にやっといてと言われたことを検討しておけば、ひとまず大丈夫です。
宿題をやるべきか悩む、あと鼻うがいの話
こんばんわ、やばいよやばいよ、明日提出の課題がノータッチ。
現在夜の11時9分です。ちなみに明日は1限から授業があるから、朝早く起きないといけない。
控え目に言って、中ピンチです!!
宿題が終わっていないけど、もう眠たい。どうする?
▶あきらめて寝る
▶徹夜して頑張る
レポートA4一枚なので、たぶん2,3時間くらいあれば終わります。
眠いけど、こんなブログ書いている暇があるんだったら、さっさとレポート書けって話です。
どうしよう、何も書くことが思い浮かばないや。なんかこれだけで1記事書けるかなと思ったけど、完全に見切り発車でした。
しょうがないので別の話をします。では、こちらの写真をご覧ください。
ヘアスプレーか何か?と思われたかもしれませんが、実はこれ、鼻用の洗浄スプレーなんです。先月、ちょっと風邪気味で粘り気の強い鼻水が出てきました。
しかしいかんせんドロドロの鼻水でかみにくいので、鼻うがい用の商品を薬局で探していました。スプレータイプの方が楽かなと思ったんですが、ちょっと期待外れでした。だってこれ、洗浄液が鼻の中に入っていきません。
鼻から入れて、口から出す、本格的?な鼻うがいができると思ってましたが、このスプレー、”鼻うがい”ではなく”鼻洗浄”用だったんです。
めっちゃ期待外れ。ふなっしーみたいに「洗浄液ぶしゃー!!!」ってやっても、重力には敵わず、上から下にぼたぼたと垂れてきます。ひどい絵図です。
ちゃんと鼻うがいがやりたい人は、ハナノアという商品を買いましょう。
(ちょっと筆がのってきました。この調子なら、A4一枚くらい楽勝そうです)
GW初日の報告会を乗り切ったぞ!!
こんにちは、GW研究室明けの研究室行きたくなかった、
キングスマンです。
残念ながら私の大学では、月曜日から研究室が始まります。世間一般ではまたGWだというのに...
さて、月曜日から研究室が始まり、しかも朝9時から報告会(先週までの活動をスライドで発表する)がありました。つまりGW明けの報告会はGW中の研究成果を報告しなくてはなりません。
正直GW中はバイトばかりやってました(生きるため!!)
「あまり成果がないから報告会やりたくない。絶対怒られる」
行きの電車はその思いでいっぱいでした。
それで結論を言うと、「怒られなかったZE~YEAH~ノ」
めっちゃうれしいので、これだけで記事にしました。
でも調子に乗ってるとまた後で怒られるので、慎重に行きます。
これから少しずつ、生活リズムを研究のそれにシフトさせていきます。
【ネタ】大学院生必見!教授に怒られない研究報告の仕方
オモコロさんの記事が面白かったです。
自由な発想でいろいろ書いてあって、笑わせてもらいました。GWは研究室は休みでしたが、GW明けからまた怒られるかもと思うと気が重いです。私と同じような人が少しでも楽になればと、研究室バージョンを自分で書いてみました。
1.手紙で報告する
手紙も立派なコミュニケーションの一つです。口で直接報告するのもありですが、手紙にした方が伝わることもあります。
ただもしかしたら教授が気づかずに捨ててしまう可能性もあります。
あとで「どうして報告しなかったんだ!」と怒られてはかないません。
その場合、ちょっとお金がかかりますが簡易書留で送るとさらにグッドでしょう。
2.文字化けメール風に送る
3.フィッシングメール風に送る
4.スケッチブックと最高のスマイルできめる!
【悲報】学内のメールアカウントを停止されました
こんにちは、5月に入ってから新元号ということでおめでたいムードが漂っていましたが、本日あることに気づきました。
今年から私は大学院に入学したのですが、そこで大学のときにもらったメールアドレスーー大学からのお知らせなどを受け取るためのメールアドレスーーが使えなくなっていました。
大学院に入学したときはまた新しいメールアドレスをもらいました。だから4月中は、大学のメアドと大学院のメアドが両方使える状態でした。
ワンチャン、大学のときにもらったやつ、もう2年間使えるんじゃね?と余裕こいていたらこの仕打ちです。
もう大学のときのメールアドレスでは、メールの閲覧はおろか、ログインさえできない状態です。大事なメールがあった気がする~(もう後の祭り)
4月に使えたのは、移行期間みたいなものだったんですね。この間に関係者に「メアド変わりました」メール送ったり、重要なメールは別途保存しておく必要がありました。
怠け者のキングスマンは何もやっておりませんでした。
もし今年大学院に入学した方で、これを読んでドキッとした方がいたら確認してみてください。
大学を無事に卒業して同じ大学院に入学したよ
おしさしぶりです。キングスマンです。
3月からずっと更新してしていませんでした。それでもアクセス解析を見てみると、ちょくちょくこのブログを見に来てくれている人もいるようです。
3月までは継続的に更新できていましたが、今ではブログ熱も冷めてしまった気がします(というか、研究や授業が忙しすぎてそれどころではない)
でも書かないのもさみしい気がするので、何か書きます。
まずは大学を卒業できたっていう話です。
過去記事を漁ると分かりますが、去年の私の精神状態はけっこうやばかったと思います。「研究つらいよ~」という趣旨のことを、手を変え品を変えて、表現してきました。
でも何とかなるもんですね!!書いた卒論も、その卒論発表もひどいものでしたが、卒業できたのでめでたしめでたしです。
今はどうしているかというと、まだ同じ研究室にいます。大学を無事に卒業して、同じ大学院に進学して、同じ研究室で頑張っています。
ただ入学してから1か月足らずで、けっこう追い詰められてます。
また「大学院つらいよ~」をひたすらつづるブログになってしまうのでしょうか。
私の研究スタイルがパラダイムシフトしてしまった
どうやら私の研究にパラダイムシフトが起こってしまったようです。
私がいつも使っている分析機器にガスクロマトグラフィーという装置があります。すごく優秀なやつで、私はこいつを1年間ずっと使い続けてきました。徹夜したときも私はこの装置がある部屋で寝ました。ちょっとエロい表現に換言すれば、こいつと一夜を共にしました。
しかし誰もいない部屋で、この機械の、ウィーンウィーンガシャーンという作動音を聞きながら眠るのは、多少の不気味さがありました。
卒論発表前はあまりに切羽詰まった状況から、分析がうまくいきますようにと、この機械に祈りを捧げたりもしました。
さて、この装置の使い方についてですが、中の構造はブラックぼっくでよいとして、分析するにはシリンジ(注射器のようなもの)で分析試料を装置の中に注入しなくてはなりません。一回の分析に60分くらいかかり、それを15本繰り返します。つまり、1時間ごとに装置の前でごにょごにょしながらなりません。ごにょごにょは一分くらいで終わりますが、それが1時間おきに15回なので、15時間かかるわけです。
人間さまでやるとこの作業が大変なわけです。
そこで人間様はオートサンプラーを発明しました。オートサンプラーが自動で試料をガスクロに注入してくれるのです。記事の下の方に、オートサンプラーの動画を載せておきます。まあ、自動車工場の自動で組み立ててくれるロボットアームみたいなイメージです。
さてさて、わけあって今まで使っていたガスクロが使えなくなりました。我らが教授が代替のガスクロを用意してくれたわけですが、オートサンプラーが装備されていませんでした。オートサンプラーがなしで分析する面倒くささは、上ですでに書きました。とにかくダルいのです。
私のモットーはITを駆使して、実験をラクチンにするというものです。それを信条としてやってきたのですが、これと逆行するような指示を教授から受けました。これをパラダイムシフトと言わずして、何というのでしょうか。
前置きがながくなりました。ここまでの話で「うちの教授やばぃぃ、まじ○害だわ」と言うかと思わせておいて、実はそうでもありません。
あまりにもオートサンプラーが便利すぎるあまり、必要もないのに再分析を繰り返してしまいました。教授によると、初めての分析、再分析、再久分析、再々々分析.....になるにしたがって、分析の信頼性は落ちるとのこと。
今までは結果が良くないとすぐにガスクロのせいにして、再分析する傾向がありました。
しかしこれからは、安易に再分析はしないようにします。ガスクロに心を込めて、試料を注入します。