研究室でのサバイバルなブログ

研究室とプログラミングと日々の所感をがむしゃらに書いてます

大学院試験に落ちて1日経ったので、将来のことを冷静に考える

こんにちは、

落ち着け!まだ焦るときじゃない!!

キングスマンです。

 

 

大学院試験に落ちて、人生行き詰っております。どうしようか?

昨日はあの後やけになって、現実逃避です。夜遅くまでYouTubeで弟者さんの動画を見ていました。

一日経って頭がクリアになったので、なぜ不合格だったのかとこれからの方針をまとめていきます。

なぜ大学院試験に落ちたのか?

不合格の原因は、ほぼ確実に試験の出来が悪かったからです(試験の採点は非公開)もっと勉強しておけばよかったと本気で後悔しています。

でも、そもそも私が大学院への進学を希望していた理由は、

周りの友達が進学するからとか、理系は院卒の方が給料が高くなるからとかそういう理由でした。

親に不合格を伝えた時は、かなりショックを受けていたようでした。(不出来な息子で本当に申し訳ない)

しかし不思議なことに、落ちたことでホッとしている自分がいたことに気づきました。

それはどうしてか?

大学で化学を志したワイ、化学向いてないことが分かったw

私の専攻は化学ですが、ぶっちゃけ"そんなに化学好きじゃない"ことが分かりました。

高校の勉強と大学の勉強は違うと言われますが、これは本当です。より専門的な化学はまったく好きになれませんでした。

 

高校のときは、化学が得意だったので「私は化学が好きなんだな」と信じ、受験校を決めるときもそれに従って、大学や学部を選択しました。

ですが実際は、問題を解くことが好き、もっと言えば、解けた時の爽快感に浸っていただけで、真に化学が好きだったわけではないようです。

"好きなことと得意なことは別物"ということです。

試験に落ちた意味

このギャップは入学してから薄々感じていましたが、その気持ちにふたをして何とかここまでやってきました。研究室では触媒の研究をしていますが、「ウォォ、研究楽しい♬」みたいなテンションではなく、先輩から言われたことをただやるだけのロボット人間になっています。

このまま大学院に進学(一応、同じ研究室を志望してました)したとしても、特に一念発起するわけでもなく、ダラダラと過ごしてしまいそうです。(大学院での2年間が、すべて無駄になるだろうとまでは言いません。受け身ながらも、身に付くものはあると思います。)

親に言わせると、私は根っからの理系人間ではないようです。負け犬の遠吠えですが、もしかしたらここが人生の転換点なのかもしれません。

今はプログラミングに興味があり、Pythonを勉強しています。さらに大学の図書館では、情報系の本を漁って読んでいます。化学の本を読むよりも、こっちの方が自発的になれるし、楽しいと感じています。

 

昨日は落ちたショックがでかかったですが、それでも前向きに考えることができました。昨日電話で話を聞いてくれた彼女には、本当に感謝です。

なるべく早いうちに、これからのどうすべきかを決めていきます。

 

行き詰ってしまった時は、ベニガシラ先生の漫画を読んでみるのもおすすめです。

reaper-save.com

 第3話では、「心をニュートラル」の保つことの大切さが描かれています。