そろそろ院試が終わった時期だろうから去年院試で苦しんだ時期を振り返る
こんにちは
久しぶりに書きます。最後に更新したのは2か月以上前でした。
更新はしていなかったけど、アクセス数はちょっくちょく確認していました。
すると去年の院試に落ちた記事がけっこう読まれているのに気づいた。
そうか、もうそんな時期か。うちの研究室でも、一個下の後輩B4が院試勉強のために休みをもらって、勉強を頑張っていたようでした。不出来な自分とは違い、ちゃんと前期試験で合格したっぽい(ちなみに自分は落っこちて、10月にもう一度試験を受けました)
よかったよかった。
しかしTwitterを眺めると、やっぱり思い通りにならなかった人もいたみたい。受験した人、全員が受かればよいのかもしれないけど、それでもそうはいかなくて。
でもここで、「うんうん気持ち分かるよ、ウチもそうだったから」みたいなことは書かないでおきます。あんまり意味がないと思うので。
大学院に受かった人も、そうでない人にも、両者に共通して伝えたいことがあるので、書きます。
それは、「自分の人生を考えるのをやめないで欲しい」ということです。
(あれっ、これ今年の3月くらいに書いたかもしれないな。。。気のせいだといいけど)
大学院に受かった人へ、あなたは自分の進路の一つを手にしたにすぎません。もちろんそのまま進学してよいのだけれど、自分は大学院に入って何をしたいのか、もう一度よく考えてみて下さい。
もしかしたら面接で、志望理由を教授に聞かれませんでしたか?そこでのあなたの返答は、本当にあなたの心からの言葉でしたか?
試験に受かったあなたはもちろんあらかじめ「答え」を用意してきたでしょう。もう一度、志望理由を振り返ってみてください。それは本当にあなたの本音だったでしょうか?
「就職に有利だから」
もしこのようなふんわりとした理由しか持っていなかったなら、もう一度考え直してみて下さい。院試に合格した(院進学がほぼ決まっている)人にこんなことを言うのもなんですが。
なぜこんなことを言うのか。それは大学院はやっぱり大変な場所だからと私が思うからです(まぁ、私が不出来だということもあります)
もし今の私の話を聞いて、ドキッとしたあなた。「いやいや、そうは言っても、いまさら院進学をやめて就職とか他の道を考えるなんてできないし」と思うでしょう。
それでも、それでも!考えてみてください。
大学院は大変です。中途半端な気持ちで行くべき場所ではありません。
ただ残念ながら、中途半端な気持ちであっても、その研究室がある意味、”ゆるかったり”、持ち前の性格でどうにかなったりもします。でもどうにもならない人もいます。
いま振り返ると、私は中途半端でした。そして残念ながら、私のとってこの研究室は、どうにかなる研究室ではありませんでした。
できることなら、どうにかなって欲しかったです。それでもメンタルブレイクを起こすほどではないです。心配ご無用です。
だれかがブログで「大学院進学を決めるのは、たいてい二十歳を過ぎた大人です。何も信念がない人は、院に行くべきではありません」と言っていました。
私も同意見です。
自分の人生ですので、大切に。
残念ながら試験に落ちてしまった人へ
結果が分かってすぐはあまり考えることができないと思います。そういう時は積極的に休んでください。十分に休養をとってからまた考えればいいです。
落ち込んでふさぎ込んでしまうかもしれません。でもここで踏ん張って、色々な人の話を聞いたり、自分のとれる選択肢を冷静に分析することが必要です。
もうこれでいいやと、投げやりにならず、自分の人生を考えてください。
(久しぶりに書いたけど、めっちゃ文章へただ。それでもこれを読んだ誰かの役に立てれば幸いです)