ゼミ合宿の幹事になりました
まあ、分かってたことなんです。研究室にはゼミ合宿があります。
研究室のメンバー(教授と学生)で1泊2日でどこかに行って、自分たちの研究内容について発表しあって、余った時間で適当に遊ぶという内容です。
うちの研究室は、毎年夏に1回やります。そして幹事はM1の学生がやっています。
この研究室、M1の学生は二人しかいないし、相方は普段からゼミや報告会のスケジュール管理しているので、業務の負担的に、自分がやることになりました。ワークシェアリングですね。
幹事になったはいいものの、ちょっと準備が遅かった。生協でゼミ合宿用のプランがある施設のパンフレットをもらって、良さそうなことろ(もっぱら安さ重視)に電話をかけてみました。8月中旬あたりに行こうと思っていたのですが、いいところすでに予約でいっぱいなことが多い。
まずいです、先輩には「5月入ってからじゃ遅いから、4月のうちに宿を確保しとけ」とあれほど言われたのに...
ちなみに去年は秩父の長瀞に行ってきました。宿代と交通費を合わせて8,000円くらいでした。宿と電車賃で8,000円って...先輩やりくり上手すぎるでしょ。
泊まったのは、勉強屋という宿です。夜はBBQで、おいしい焼き魚が出てきました(あくまで去年の情報です)特に写真がないのが申し訳ない。
もし私と同じように、ゼミ合宿の幹事で宿が決まらないよという方がいましたら、参考にしてください。ちなみに交通の便はあまり良くなかったかな。でも周辺でラフティングやブドウ狩りを楽しみました。観光もできるのは良かったです。
そもそも「ゼミ合宿のための」宿は、少々厄介な条件が入ってきます。
1.会議室がある
まずこれです。もっと具体的に言うと、机といすが必要で、さらにプロジェクターとスクリーンが必要です。これらは発表の時にパワーポイントを写して説明するので、マストです。最悪プロジェクターは自前のものを持っていけばいいですが、スクリーンは大きくて持ち運びが難しいです。会議室の料金や、プロジェクター、スクリーンの貸し出し料金も計算すると、額面の宿代につられて検討しても、予算内に収まらないことがあります。
2.観光ができる
ゼミをやるために行くのですが、楽しむためのスポットも必要です。
3.先生の個室がある
学生は大部屋でいいですが、先生には個室をあてがう必要があります。忘れずに確認です。
4.交通の便が良い
行先の候補に伊豆高原を考えているのですが、片道3時間以上かかるので、断念しました。友達となら、長距離でも、交通手段が深夜バスでも、旅行のテンションでどうにかなるかもしれません。でも研究室にはいろんな人がいますから。遠いところだと教授も疲れちゃうし...
そんなこんなで、ゼミ合宿の宿を探しております。今週中に決めないとやばい。教授に早く決めろとせかされてるので。
これなら続けられる!研究日誌の付け方
今日は真面目に、とういか役に立つ記事を全力で書きます。
研究室に在籍するB4、M1のみなさん必見です!!
(あれっ、ハードル上げ過ぎたかな。でも今日のは自信あるので)
キーワードは「研究日誌」です。みなさんは研究日誌を書いていますか?
実験ノートのことじゃないです。人によって流派が違うだろうけど、実験ノートは”実験の記録”を目的として書くから、研究計画とかはあまり書かない。
研究日誌とは、これからやる実験の計画や読んだ論文の内容、先輩から教えてもらった専門用語の意味、研究を進めていくうえで生じた疑問点、行った実験の考察(これは実験ノートに書く人もいるかも)、などを書くものだと思ってます。
B4のはじめはそんな面倒くさいことはやっていませんでした。でも卒業研究がズタボロに悪戦苦闘した結果、何か改善しなければと思い立ち、今年の3月から研究日誌を付け始めました。
飽き性な自分でも今日まで続いているので、紹介したいと思います。。
まず道具を用意します。必要なものがこれだけ!!
ぶっちゃけ記録ができれば紙でもノートでも、パソコンなどの電子媒体でもなんでもいいかもしれません。しかし、ここにキングスマン流の研究日誌の真髄があります(というか、ここにしかオリジナリティがありません)
必要なものはA4の紙ファイルと、A4のコピー用紙、そして穴あけパンチです。
もちろん持っていたら買う必要はありません。A4のコピー用紙なんて研究室に大量の眠っていそうなので少しばかり拝借し、A4のファイルもどうせ教授の部屋にあります。研究に使いますといって一つ拝借しましょう。穴あけパンチも、共用スペースにおいてあるか、研究室の誰か一人くらいは個人で持っているはずです。貸してもらいましょう。
さて、道具はこれだけです。あとは適当に鉛筆かボールペンを用意しましょう。始めるためのハードルが低いのは良いことです。これなら明日からでもできます。
では、道具が用意出来たら、実践編です。
まず朝研究室に来たら、紙を1枚取り出します。それを半分におります。 折り目を目印にして、穴あけパンチでファイリング用の穴を開けます。つぎに研究日誌の中身を書きます。しかし内容に関して、キングスマンにアドバイスできることはほんんどありません。あまり肩ひじ張らずに、ゆる~くやるのが長続きするコツでしょうか。
まず日付を書きます。その隣に来た時刻を記入します。帰る時刻も記入するといいです。あとはその日の天気も書きます。
あとは研究について自由に書けばいいです。まずその日にやることを箇条書きにリストアップし、それを順番にこなしていく。その結果、何が分かったのかをその紙に書いておくといいです。もし今日やりたかったけど、時間がなくて検討できなかったことがあれば、次の日にやることとして、自分が分かるようにメモしておくのも良いです。
作った図や表なども、印刷してファイルに閉じておくとさらにグッドです。これはノートや電子媒体ではなかなかできないことです。
さて、ここでコツは、一日1ページ書くこと・ファイリングすること(もちろん2枚でも3枚でもいい)です。やる気が出なくて、一行しか書けなくても構いません。
毎日積み重ねていくと、だんだんファイルが分厚くなります。分厚くなったファイルを見ると、自分の努力を視認できます。
受験生時代に、使い終わったノートを並べて、「ああ、自分はこれだけ勉強したのかぁ」と自信がつくきっかけになりました。あれと同じことです。
研究日誌なんてつけてなかったという研究生は、お試しあれ。
良く引き付けてから
夕食用に豚肉をフライパンで焼きました。
下の写真はその時の様子です。
写真では分かりにくいですが、肉から油がいっぱい出てきています。焼く前にサラダ油をしいておいたのに、必要ないくらい油がどばどば出てきました。
さて、ただ肉を焼いて焼肉のたれをつけて食べようと思っていたので、調理としては肉を焼いただけです。いつだったか牛角に行ったとき、肉をひっくり返すのは一度だけとメニューに書いてあった気がします。それにならってこのときも、肉を裏返すのは一度だけにしておこうと心に決めていました。
「今だ!!」と思えるベストなタイミングを今か今かと待ち構えます。
通な表現を使えば、肉を良く引き付けてからひっくり返すのです。
引き付けてから、の使い方が間違っている気がしますが、気にしないでおきます。正しい使い方としては、例えばテニスをしているときに、
「ラケットを振るのは、ボールを手元に引き付けてからだよ」という指導をしています。
引き付けるとは面白い表現です。
戦争の映画を見ているとします。そこで敵を迎え撃つシーンを想像します。
兵士は銃を構え敵を射程圏内におさめるのを、今か今かと待ち構えます。兵士は焦ると緊張から早く撃ちたくてたまらないですが、将校が「まだ撃つな!良く引き付けてからだ!!」と号令します。
で、何が言いたいかといいますと、引き付けるとは実に興味深い言葉なのです。
言葉だけでなく、それを使うシーンがシュールな感じがして趣き深い。
ただ、なんでもかんでも引き付ければよいというわけではありません。あなたがエレベーターに乗っているとして、扉の閉ボタンを押そうとしたとき、こちらのエレベーターに乗り込もうと走ってくる人の姿が見えました。こんなとき、「良く引き付けてから~、閉ボタンぽちっノ」はひどすぎます。
引き付ける人は冗談半分かもしれませんが、引き付けられた人はたまったものではありません。
とにかく何かを引き付けるときは用心せよが、この記事のメッセージです。さっきの豚肉はちょっと引き付けすぎました。表面がベーコンみたいにカリカリになってしまいました(柔い方がすきなのに)
この記事に引き付けられた人は、ぜひ他の記事も読んでください。
先生に上手にぱしられて、デキル研究生を演出しよう
タイトルの通りです。先生にぱしられました泣
こんな風に書くと、なんだなんだアカハラか!?とじゃじゃ馬が湧き出てきそうそうですが、そうではありません。
私はGW中に研究に使う分析機器の修理をしていました。しかしにっちもさっちもうまくいかないのです。そもそも何が原因なのかさえ特定できません。
そんでもって、本日、われらが教授が一緒に修理をしてくれる運びとなりました。
てゆうか今日、教授優しいね!GW明けだからかな(いつもこうだったらいいのに)
そして思ったことがあります「さすがは教授だ!!」
そうです、教授は教授なんです(トートロジー)
工学部だけあって考え方がエンジニアっぽいと言うか、状況を冷静に分析し、原因を特定を進めます。
教授が問題解決に燃えているところ、私は何をするかといったら、ひたすら教授の指導を受けることです。
「ここは○○だから、原因は××だと考えられるよね」
「逆に○○だから、××という原因は考えられないよね」etc
だいたい適当な相槌を打って、聞き入るだけです。
ときどき教授から「マニュアル持ってきて」「さっきの部品どこやった?」
「今までは設定温度、何℃でやってた?」などという質問がなされます。
一流のパシリエーターは、このような質問・指示に的確に応答します。ここでもたついてアワアワすると評価が下がる、気がします(嘘)
ただ私はまだまだ三流なので、「マニュアルどこやったっけ?」「あれっ、さっき部品ここに置いたはず」「あぁ、実験ノート見ないと分からない」となり、右往左往してます。
ただやっぱり、先生がやってくれるので楽といえば楽です。もちろん自分で解決できればそれでいいのですが、キャパオーバーの時もあります。そんな時は先生を引っ張り出して、やる気にさせましょう。人を使うのも能力のうちです。
そのあと、問題解決中に先生に言われたことや、解決後に先生にやっといてと言われたことを検討しておけば、ひとまず大丈夫です。
宿題をやるべきか悩む、あと鼻うがいの話
こんばんわ、やばいよやばいよ、明日提出の課題がノータッチ。
現在夜の11時9分です。ちなみに明日は1限から授業があるから、朝早く起きないといけない。
控え目に言って、中ピンチです!!
宿題が終わっていないけど、もう眠たい。どうする?
▶あきらめて寝る
▶徹夜して頑張る
レポートA4一枚なので、たぶん2,3時間くらいあれば終わります。
眠いけど、こんなブログ書いている暇があるんだったら、さっさとレポート書けって話です。
どうしよう、何も書くことが思い浮かばないや。なんかこれだけで1記事書けるかなと思ったけど、完全に見切り発車でした。
しょうがないので別の話をします。では、こちらの写真をご覧ください。
ヘアスプレーか何か?と思われたかもしれませんが、実はこれ、鼻用の洗浄スプレーなんです。先月、ちょっと風邪気味で粘り気の強い鼻水が出てきました。
しかしいかんせんドロドロの鼻水でかみにくいので、鼻うがい用の商品を薬局で探していました。スプレータイプの方が楽かなと思ったんですが、ちょっと期待外れでした。だってこれ、洗浄液が鼻の中に入っていきません。
鼻から入れて、口から出す、本格的?な鼻うがいができると思ってましたが、このスプレー、”鼻うがい”ではなく”鼻洗浄”用だったんです。
めっちゃ期待外れ。ふなっしーみたいに「洗浄液ぶしゃー!!!」ってやっても、重力には敵わず、上から下にぼたぼたと垂れてきます。ひどい絵図です。
ちゃんと鼻うがいがやりたい人は、ハナノアという商品を買いましょう。
(ちょっと筆がのってきました。この調子なら、A4一枚くらい楽勝そうです)
GW初日の報告会を乗り切ったぞ!!
こんにちは、GW研究室明けの研究室行きたくなかった、
キングスマンです。
残念ながら私の大学では、月曜日から研究室が始まります。世間一般ではまたGWだというのに...
さて、月曜日から研究室が始まり、しかも朝9時から報告会(先週までの活動をスライドで発表する)がありました。つまりGW明けの報告会はGW中の研究成果を報告しなくてはなりません。
正直GW中はバイトばかりやってました(生きるため!!)
「あまり成果がないから報告会やりたくない。絶対怒られる」
行きの電車はその思いでいっぱいでした。
それで結論を言うと、「怒られなかったZE~YEAH~ノ」
めっちゃうれしいので、これだけで記事にしました。
でも調子に乗ってるとまた後で怒られるので、慎重に行きます。
これから少しずつ、生活リズムを研究のそれにシフトさせていきます。
【ネタ】大学院生必見!教授に怒られない研究報告の仕方
オモコロさんの記事が面白かったです。
自由な発想でいろいろ書いてあって、笑わせてもらいました。GWは研究室は休みでしたが、GW明けからまた怒られるかもと思うと気が重いです。私と同じような人が少しでも楽になればと、研究室バージョンを自分で書いてみました。
1.手紙で報告する
手紙も立派なコミュニケーションの一つです。口で直接報告するのもありですが、手紙にした方が伝わることもあります。
ただもしかしたら教授が気づかずに捨ててしまう可能性もあります。
あとで「どうして報告しなかったんだ!」と怒られてはかないません。
その場合、ちょっとお金がかかりますが簡易書留で送るとさらにグッドでしょう。
2.文字化けメール風に送る
3.フィッシングメール風に送る
4.スケッチブックと最高のスマイルできめる!