ココナラでだまされた話～もう浮かれた輩の評価コメントなんて信じない！！～
こんにちは、
他人の不幸は蜜の味、
キングスマンです。
技術系のエントリをたくさん書こうと息巻いていましたが、どうやら不幸な話を書いた方がアクセスが伸びる気がしてきました。
別にそこまで不幸な話ではないですが、ココナラでだまされた話でも書きます。
どうか反面教師にして下さい。
ココナラは便利、だけど危険もいっぱい
ココナラは、みんなのスキルを売り買いできる便利なWebサービスです。
ですが便利な反面、そこは詐欺師たちの温床になりうる。
2016年の冬、私は「なにか手っ取り早く儲ける方法がないかな～」とココナラのページでポチポチしていた。そこで見つけた！！
「月〇〇万稼ぐ私が教えます、スキルが無くても簡単にネットで稼ぐノウハウ」
この頃の私は、まだ純真無垢だったのです。しかも、〇〇万とか具体的な数字を持ってきて、しかも”スキル無しOK” & “簡単”なお金儲けと言われちゃ、心がぐらついてしまいます。
”無料”の誘惑
でもでも、さすがにこれは怪しいなって、思いましたよ。でも、それは”無料”だったんです。
“無料”だったら、とりあえず聞くだけ聞いてみようかなってなりません。
思えばこれは罠でした。
無料枠をクリックして、サクサクっと、読んでみました。そしたら、もしかしたら上手くいくんじゃないかってちょっと思ったんですよ。
概要はすべて紹介されているわけではなくて、「続き読みたければ、有料版買ってね。」やつです。500円でしたし、まぁいいかなと思って買ってしまいました。思えば、これも罠ですね。
無料版の話を簡単にまとめると、「Twitterで広告つぶやいて稼ごうぜ」ってことです。(WebページでのGoogleアドセンスみたいなもの)あと、広告するとお金がもらえるサービス一覧みたいな話でした。
500円の有料版では、「このビジネスは、フォロワーがたくさんいるTwitterアカウントが必要だよ。だからこの人からアカウント買ってね。」でした。
あたかも全く関係ない第3者を紹介してますよ風に書いていましたが、今思えばこれは同一人物であったかもしれません。結局、この人の狙いは、高額のTwitterアカウントを買わせることだったのでないかと、考えています。
上手い商売ですね。
カイジの世界だったら、「はい、○○君、アカウントお買い上げ～ww」ってなりそうです。
コメント欄の信用性
情報商材のコメントは、マジであてにならない。サクラもいるでしょう。見返してみると、「良い情報をありがとうございます。さっそく試してみます。」とかコメント入れて、高評価を入れてる人が結構いたんです。たぶんこの方はサクラじゃなかったと思います。でも、実際はこの人も稼げなかったと思います。私も無理でしたし。数週間後、自分のアカウントにこんなDMが届きました。やっぱりこの人も稼げていないんですね。私の同じ被害者です。
彼とのやり取りも掲載しておきます。
（めっちゃ黒線引いてます。見づらくてすみません..）
ココナラというサービス上、評価はその商品を購入してすぐに評価を入れる必要がありますよね。だとすると、今回のケースだと、「Twitterで広告出して稼ぐといいよ。」→「すげー、稼げそう！」→「良い情報をありがとう」→「Twitterで広告出しても稼げない…」→「（心の中で）だまされたー」って図式になると思います。
もし評価を出すのがもっと後であれば、「実は全然稼げないんだよ～」ってみんなに伝えることができたと思います。たぶん向こうは分かってやってるんですね。賢いですよ。本当に。
ようは評価を出している人は、ある種の興奮状態だったわけですね。「これで稼げる、イケるぞ」って気持ちが強すぎて、冷静に判断できなくなります。そういう考えが、また次の被害者を生み出すきっかけになるんでしょう。
これは詐欺だったのか？
今回は、詐欺師って言葉はさすがに言葉が強すぎるんで、使いませんでした。まったく稼げないわけではないと思うので、100%詐欺だと言い切れないです。
でも、稼ぐまでには努力が必要で、決して簡単と言えるものではありませんでした。（”簡単”って言葉は、主観的な言葉ですよね。）あととても教材に書いてあるほど稼ぐのは、どう考えても無理だったと思います。（けど、不可能ではないかもしれません。そこがまたイヤらしいです。）
とにかくこれからは、上手い話は疑ってかかるようにします。あと、評価欄のコメントも基本信じません。
みなさんもお気をつけてノ
