先生が実験結果についてはあまり言わなくなりました
先生が実験結果については、あまりうるさく言わなくなりました。どういう事かと戸惑っていましたが、このツイートの通りでした。
学生に論文書かせて添削して、という気長な方法を嫌って自分で論文書くせっかちな先生は多い。競争激しい分野なら仕方ないところはあるけど、そこから良い学生が育つとも思えない。
— silver_romantic (@silver_romantic) January 15, 2019
(もちろんウチの教授は、生徒の代わりに論文を書いてくれるなんてことは絶対にしません。)
あのですね。学生に論文書かせようと思うと時間がかかるわけですよ。学生の在学期間って限られているんです。そうなるとですね、研究に使える時間が減るんですよ。がっつり研究やらせるか、適当に切り上げて論文書かせるかの二択になるんですよ。解ります? https://t.co/I5yjbrhSs6
— 田口善弘 (@Yh_Taguchi) January 16, 2019
このツイートに基づくと、どうやらうちの教授は後者を選んでいるようです。「適当に切り上げる」という表現が適切かどうかは分からないけれど、教授は優先順位を付けて研究しなさいと言う。自分の研究テーマは、性能改善だけど、正直全然改善されてない。研究としては、失敗してしまっている。
私の研究テーマは、実験と解析の両方が必要だ。どちらが欠けていても論文として成り立たない。実験にこだわるのはこの辺で切り上げて、実験結果を補足するための解析をやりなさいということか。
にしても、教授とディスカッションしたら、自分の研究への理解がやばいことに気がついてしまった。研究アプローチを人に説明できるくらいに自分が理解していなかった。今までは助教に言われた通りに手を動かしていただけ。
そのツケが回ってきた。わりと焦ってる。
「なんのために○○やるの?」と聞かれても、答えられない。「××助教に言われたからです」と答えるわけにもいかず。しかも私に指示を出してくれている助教は、とある事情で今週は研究室にいない。しかも連絡をとることもできない。
本実験も解析も全然終わっていないというのに!!
昨日はあんなに穏やかな気分だったのに、また少し焦りだしてきた。。。